実践ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングを中心に資産運用全般について。分散投資でリスクを抑えながら、インカムゲインとキャピタルゲインを目指します。

国内株・ETF・投資信託・債権

SBI債があたりません

4月のはじめに募集のあったSBI債権に申込ましたが、あえなく撃沈しました。
今回の募集は
期間:2年
利率:0.75%
申し込み上限:500万円
でした。

私が抽選にあたった昨年2月の募集の内容と比べると、マイナス金利を含めこの1年でよりいっそう金融緩和が進んだことを実感させられます。
期間:1年
利率:1.43%
申し込み上限:1,000万円
銀行の定期預金はもちろん、国内で安全性の高い資産で利子を稼ぐことは絶望的と言える状況です。

結局株式インデックスの積立再開以外の施策が思いあたらないままで、キャッシュポジションが大きくなりすぎている状況を改善できていません。

とりあえずすぐできそうなこととしてクラウドクレジットの商品毎の投資額を引き上げることにしました。ペルーだけは既に150万円投資してるのですが、北欧とかカメルーンとかバルト三国とかは現状一つの商品の投資額が50万円なので商品あたり100万円くらいにしようかなと思っています。クラウドクレジットはファンド内で貸出先が分散できているので追加しやすいのが良いです。

あとCoCo債投資したいんですが日興アセットマネジメントのファンドしか見つけれてなくて触手が動きません。販売手数料3.24%、信託報酬1.766%(いずれも税込み)だし、購入できる窓口も限られてるし。
そろそろ原油価格が安定してくることを期待してMLP関連も検討したいと思っています。特にMLP連動のETFには興味あるのですが国内証券だと扱ってないんですよね。海外口座は配当が多い銘柄は税金申告が面倒くさいし、悩ましいです。

【約定できず】「第33回SBI債」の抽選結果のお知らせ

SBI債、1年1.42%で募集があり今回も500万円申し込みましたがまたダメでした。残念。

かわりと言ってはなんですが、SBIソーシャルレンディングの1月分の配当金と償還金のうち25万円分をサービサーズローンファンドに振替出資しました。前回投資分と合わせて100万円の投資(新規投資50万円+振替投資50万円)になります。こちらは新規投資で6%、振替投資だと+0.5%のキャッシュバックです。実質的な不良債権回収ファンドで、それなりに投資回収先が分散されているとの想定で通常の1ファンド10万円の上限を大きく越えて投資することにしました。元本割れのリスク自体はありますが、1〜2社の貸出先に融資するタイプのファンドとくらべるとまるまるデフォルトになるようなリスクがかなり低いと見込んでいます。個人的にはこの手のリスク分散されてる(と思われる)ファンドは大変良いと思っていますが、目標13億円に対して7億円強の募集状況と思ったより集まっていません。実際の分散度合いが不明という点以外に、運用期間が34ヶ月と長いのが気になる人が多いのかもしれません。

なぜトヨタを選ばず日産を選んだのか?ーヒューリスティックの罠ー

前回見たとおり、10年間日産株を保有し続けておよそ25万円の配当を手にしています。株価はトントンなので決して悪い選択ではなかったな、と納得してしまいそうです。しかし意思決定の結果について、特に複数の選択肢から選んだ結果と選ばなかった選択肢の結果を比較検証することは今後の判断の質を上げていく上で重要です。

今回の例でいくと、2005年当時、日産株とトヨタ株のどちらを購入するか検討していた記憶がうっすらありますので「もしあの時日産株を買わずにトヨタ株を買っていたら」という視点で比較してみます。本来であれば同一期間の配当総額と株価の推移を併せて比較すべきなのですが、配当の長期データを集めるのは手間がかかるので、今回は株価の推移を使用して比較してみます。
ベンチマーク比較ということでみると、まず日産株はそもそも同一期間の日経平均よりも大きくパフォーマンスが劣っています。日産はほぼ同一なのに対して日経は1.6倍に増加しています。

配当03
(青が日産、赤が日経:2005年3月23日〜2015年9月26日)

一方、トヨタは同じ期間に2.5倍になり日経を上回っています。当該期間のトヨタの配当総額がどの程度かは把握していないのでこのグラフだけで比較はできませんが、110万円投資していたら時価が270万以上に増えてるはずなのでそれだけとっても全く比較にならないことが痛いほど理解できます。

配当04
(青がトヨタ、赤が日経:2005年3月23日〜2015年9月26日)

やはり銘柄として(トヨタでなく)日産を選択したのは正解だったとは言えない状況です。個別銘柄の選定は配当株であってもやっぱり難しく、特定の銘柄に偏らないようにしないといけないと改めて思います。

さらになぜトヨタでなく日産を選んだのか、を考えると当時の判断方法が拙かったことに行き着きます。
本来であれば「日産株とトヨタ株、配当を含めた投資リターン予測はどちらが良いか」という難解な質問について、どのデータをどうやって調べる必要があるのか、といった根本的なところから(できるかどうかは別として)考えなければならない問題です。ところがその時に簡単に入手できるデータ、特にその時点での配当利回り(確かその時点ではトヨタより日産の利回りが良かったはず)を見て「その情報が全て」で他にどんなデータを入手すべきかを検討することもなく「日産とトヨタとどっちが配当利回りが良いか」という至極簡単な問題に置き換えて回答をしてしまっていたんだろうと思います。あるいは「日産とトヨタとどっちが好きか」「ゴーン氏と奥田氏とどっちが優秀だと感じるか」といった問題(どっちも感情を問いていいるだけなので答えるのが簡単)に置き換えてたのかもしれません。
難しい問題を無自覚なうちに簡単な問題に置き換えてもとの問題の回答にしてしまうことはヒューリスティックと呼ばれ、無自覚のうちに頻繁に行ってしまっているので、意識しておかないとついつい合理的な判断ができていないことが多くなります。どういう時に合理的でない判断をするかを知っておくことは、それを避けるためにも重要です。今後同じような場面があったら、知らず知らずのうちに簡単な問題に置き換えてしまっていないかを意識して確認することが必要です。そもそも、配当株を選択する場合にどの項目を基準にして選択するべきなのかを事前に確立しておかないといけないですね。今後の課題です。

個別銘柄投資はやっぱり難しい。
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