海外の金融機関に口座を持たれれている方はご存知だと思いますが、海外口座で一定以上の期間使用がない場合に口座がロックされてしまうことがあります。この時点で金融機関から連絡が入っているはずなので、先方に連絡してロックを解除してもらえば元の通りになりますが、何かしらの理由(例えば英語のメールや手紙を無視しているとか)でほったらかしにしてしまうと口座にあった金額が公共機関例えば米国の場合は州政府に没収されてしまいます。

もちろん、没収されたお金もきちんと手続きを行えば返却されます。返却の手続きについては各州政府のサイトで確認することが出来ます。例としてカリフォルニア州の場合、「Unclaimed Property」に手続きに必要なリンクがケイサされており、例えば自分のお金が没収されているかどうかはこのサイトで確認できます。「Last Name」に自分の名前を入れて該当する物があるかどうかを確認します。各州政府とも同様の検索サービスを提供しています。無事自分の口座が見つかったら記載されている手続きにそって返金申請をおこないましょう。

ここで課題となるのは、自分の口座がどの州に没収されているかがはっきりしない場合です。普通に考えれば口座を開設した支店の州になりそうなものですが必ずしもそうでもないこともあるようです。そこで自分の口座がどの州に没収されたかを確認できるMissigMoney.comというそのまんまの名前のサイトが存在します。
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使い方は簡単で、自分の名前を入力して検索するだけです。居住州(Resident State)の入力が必須になっていますが、これは検索結果に影響はなくデータ収集が目的なので米国外の場合「ZZ」と入力すれば良いです。
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検索で該当する結果がある場合、リストが表示されます。氏名、保有している州、金額が$100を超えているかどうかといった情報が一覧で表示されます。ここで該当するものが見つかれば名前のところをクリックして詳細を確認の上、対象の州の手続きへリンクが有るページに進みます。

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このサイトでは銀行口座に限らず州が没収している幅広い種類の没収金がリストされています。例えば未払いの保険金、携帯電話の返金、未払い給料なんかもありました。米国では払いすぎていた場合の返金なんかも、受取人がほったらかしてると州政府の没収対象になるんですね。さすがというかなんというか。

ちなみに、調べてみたら日本の銀行の場合は5年間放置で法律上銀行による没収が可能なようです。ただし、現状では全国銀行協会の自主ルールで時効は設けていないそうなのでどんなにほったらかしてても引き出せます。
銀行の休眠口座を公共資産として活用する案は日本国内でも定期的に話題としてあがりますので、そのうち日本でも没収されることになるんでしょうね。