レンディングクラブにレンディングを開始して9ヶ月、現在の想定リターンは15.80%になっています。
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一方で、延滞・デフォルトも多数発生しています。レンディングクラブでは「Grace Period」→「Late」→「Default」→「Charged Off」というようにステータスが変遷しますが、実際に損失が確定するのは「Charged Off」の時点になります。ちょっとややこしいですが、レンディングクラブの「Default」はまだ損失確定されていないので日本的に言うと「デフォルト」ではなく「延滞」の最終段階という感じになります。

手持ちのNote、4,400あまりのうち延滞(「Grace Period」〜「Default」)とデフォルト(「Charged Off」)はそれぞれ以下の通りです。

延滞Note数:164
デフォルトNote数:5 

冒頭の15.80%という値は、損失確定されたデフォルトの5つのみが反映された数字です。実際はすでに多くの延滞が発生していますので、15.80%という利回りを下回ることは確実ですがどのくらいになりそうなのでしょうか。レンディングクラブでは、延滞の状況から将来のデフォルト金額をシミュレーションできるようになっています。
利回り01
過去のデータをもとに延滞の状態別の元本にデフォルト発生確率を掛けあわせて、デフォルト額の見込みが試算されます。このデフォルト見込みを考慮して利回りを計算すると、15.80%ではなく9.63%になります。延滞状況を利回り計算に含めて表示する機能が備わっているため、普段からその機能をオンにしておくことで実情を上回る期待を抱かないように自制することが可能です。
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また、そもそも私のNoteポートフォリオ構成の場合、過去データからの試算では最終利回りが「6.26%ー9.26%」になるという値が示されており、幅はありますがおおよその目安が把握できるようになっています。

このようにレンディングクラブでは
・デフォルトを反映させた利回り
・デフォルトに加えて発生中の延滞のデフォルト見込みを反映させた利回り
・過去のデータから試算される最終利回り
の3種類が提示されており、どのデータを重要視するかは投資家自身で判断できるようになっています。

日本の場合はどうでしょうか。次回に続きます。