12月16日に米国FRBが0.25%の利上げを決定しました。

そのおよそ1週間後にレンディングクラブの「貸出金利見直し」のお知らせがありました。

 利上げ00

説明を読むと、貸出金利の決定に影響する要因は
・パフォーマンス実績
・マクロ経済状況
・需給
・その他要因

となっています。
今回はタイミング的に、FRBの利上げが主要因になっていると考えられますが、各グレードごとの変更幅を見ると他の要素が反映されているようです。

A:+0.11%
B:+0.11%
C:+0.25%
D:+0.34%
E:+0.77%
F:+0.26%
G:+0.15%


A、B、GはFRBの変更幅である0.25%より小さく、C、Fはほぼ同等、D、Eは幅が大きくなっています。マクロ経済状況はすべてのグレードに中立に働くと思われますし、需給面ではAやBは他のグレードよりも残っている事が多いので今回の変動とは矛盾します。そうすると今回の変動の差異を説明するのにふさわしいのはパフォーマンス実績ということになりそうです。つまり、A、B、Gは想定よりデフォルトが少なく、C、Fはほぼ想定通り、D、Eは想定よりデフォルトが多い傾向になっているのではないかと思います。特にEの上がり方からすると結構な乖離があったと想定されます。
うっ、私のポートフォリオはDとEで55%です。最終利回りに影響しそうな悪寒がする。
利上げ01

レンディングクラブでは保有しているNoteの売買を行うプラットフォームも用意されているのですが、海外からの投資家は利用できません。今回の金利見直しで、22日以前に発行されているNoteの転売価格は間違いなく下がっていると思いますがどの程度の下落になるのかはアクセス出来ないので把握できません。利上げの影響は流通市場がないとリアルタイムで把握するのは難しいですね。

来年もFRBの利上げは続くでしょうが、利上げの度に貸出金利のみ直しがされるのかに注目したいと思います。国内の緩和は終了時期がまだまだ不明ですが先行して体験しておくことで得られるものがあればよいのですが。